自分らしく活かされるためのブランディング

三条ベースが考える子供の居場所の必須条件

三条ベースが考える
子供の居場所の必須条件

子供たちに「おっちゃん遊ぼ〜!」とせがまれて、はじめてナンジャモンジャを体験しました。

ルールはシンプル――初めてめくったキャラクターにはその場で名前を付け、再びカードが現れたら早く呼べば勝ち。
手札が多い人が最終的な勝者という、シンプルなルールです。

キャラクターに「マシュマロ!」や「スポンジ!」といった可愛らしい短い名前を次々と付ける子供たちに対し、僕はあえて存在しそうな氏名、たとえば「権田原耕一郎」「斉藤圭介」「朝倉義経」などを命名。

すると、僕が名付けたカードが出た瞬間、子供たちはあまりの意外さに言葉を失い、そのリアクションに場は一気に盛り上がりました。結果は惜しくも2位でしたが、子供たちとの真剣な勝負と笑い合うひとときは、何物にも代えがたい最高の時間でした。

三条ベースという子供たちが認める唯一無二の溜まり場は、駄菓子屋やスーパー、学校や塾とは異なる、本当に心から遊べる場所。ここは子供たちが自分たちだけの居場所として、無邪気で自由な時間を過ごすための大切な砦です。

子供たちは居場所というスペースが欲しいのではなく、『居場所』が欲しいんです。

【真の子供の居場所の条件】
・親に気を使わせない
・先生の目も気にならない
・自分の考えで話せる
・友達同士で来場できる
・大人になんでも言える
・悪い事したら叱られる

これが『子供の居場所』です。
親が付いてくるのは子供の居場所ではない。学校の目の届くのも子供の居場所ではない。

子供の居場所は、まちづくりツールではない。補助金事業でもない。収益目当てでやることでもない。

子供たちのために、どうなろうがやり遂げる覚悟を持って、まちぐるみで実現すること。

それが出来ているのが三条ベースです。

https://nanobrand.co.jp/sanjobase/index.html

ナンジャモンジャ #カードゲーム #子供と遊ぶ #三条ベース #家族時間 #思い出 #笑顔

この記事を書いた人
NANOBRAND合同会社 代表社員 兼 CEO(仕組家) 1971年、新潟県三条市生まれ。メーカーでブランディング、商品開発を修得したのち2011年に現法人であるNANOBRAND.LLCの前身の事業、AND-ONを創業する。 社会課題解決型ビジネスで持続可能な未来を実現するため、3000社以上の経営者を支援し、民間企業連携による循環社会の形成や官民協働の仕組みを構築する。 2015年に立ち上げた三条ベースは、社会課題解決をテーマにしたソーシャルコミュニティスペースとなっており年間のべ1万人以上が来場する。現在は行政・団体からの視察受け入れや講演活動を精力的に展開する。
SNSでフォローする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です