子供たちの買い物体験
障がいを持つ子供たちは、ひとりで買い物をする機会がなく、大人になってから困るケースがあるため、施設は買い物体験をする場所を求めています。
そんな『買い物体験』の好適地として、三条ベースは年間さまざまな地域から体験をしたい子供たちを受け入れています。
昨日は、新潟市の放課後デイサービスを運営する施設より依頼を受けて20名ほどの体験児童が駄菓子屋で買い物を楽しみました。
ひとり予算は300円
計算の苦手な子は電卓を持ち、計算のできる子は友達に教えてあげながら。
どれがいいか、迷ったり
友達とお揃いにしたり
みんなで会話を楽しみながら、ワクワクで瞳をキラキラさせて買い物していきました。
国から合理的配慮の条例が出されましたが、まだまだ民間事業者の理解が足りず障がい者の居場所が足りません。
多くの事業者に合理的配慮の理解をいただき、活動推進いただくために、三条市福祉課では『ツナガルカンパニー』制度を設けて障がい者の居場所づくりに前向きな企業の登録を求めています。
内容が不明な際はいつでもご連絡ください。
ツナガルカンパニー
https://www.city.sanjo.niigata.jp/soshiki/fukushihokembu/fukushika/syougai/kyoseishakai/17299.html
NANOBRANDは4月より地域活動支援センターとして三条市および近隣の障がい者の生きやすい環境づくりを事業運営しています。
地域活動支援センター
三条ベース
https://nanobrand.co.jp/tikatsu/
いま、全国民の障害者率は7.4%となっており、約900万人が障がいを持っています。
誰もが生きやすい社会をつくり、子どもの死因一位が自殺という、酷い現実を大人たちは無関心にならず。
個々が社会の一員として社会貢献することこそ『まちづくり』の土台なのだと思います。
やるべきもやらず、人集めのお祭り騒ぎに興じて、事業の業績を気にしてるうちは、苦しい事業のままになります。
世の中に活かされる事業を実現することこそ、本来の事業であり、本来の仕事なのです。
それは、日常の日々にしか存在しないのです。
誰もが必要とされる存在であり、誰もが必要とする事ができることで、真の支え合いの社会が実現します。
それは、個々が自分に目覚めることで始まります。
今日から前橋市市議会の皆さんが三条ベースの視察に来られます。従来の社会構造が変化して、個々の求められる役割が増してきました。
面白い時代です。
三条ベース
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