自分らしく活かされるためのブランディング

まちぐるみのまちづくりを目指せ!

女性がすごい👍

群馬県PTA家庭教育研究集会にて講演の機会をいただきました。

群馬県内のPTA、教育委員会、教職員など子育て関係者のみなさんが集結し、賑々しく執り行われました。

講演を終えてから、多くの皆さんにお問い合わせをいただき、NANOBRANDの考え方、三条ベースの運営方法、また自身の事業などの相談を受けました。
その数は十数件にもなりました。

その大半が、女性でした。

各地のまちづくり講演会で気づくのは、社会活動家として活躍されているのは間違いなく女性率が圧倒的に高く、男性は一般事業に勤しんでいるため割合に少ないということ。

そして、その大半が抱える悩みは、社会活動を続けるにあたり、その活動が事業にならないため持続可能になっていないということでした。

これも、全国の女性活動家が抱える共通の悩みです。
社会活動はすれど、地域の企業経営者や行政と結び、収益をもって持続可能にするというコネクションを持つという事業構築というロジックは男性脳では簡単なのですが、共感力で広げる女性脳では不得手となっている。

なので、僕の提唱する互助による『まちぐるみのまちづくり』のやり方が響いたらしく、講演後に雷に打たれた人たちも多々おられました。

なるほど、今後の展開の仕方として、女性的な社会活動家の支援を軸に、男性的な企業経営者を結び、仕組みを構築、地域課題の解決を具体的に実施して、自治体連携を展開する。

これが、社会活動と企業のどちらの課題も解決しつつ、地域課題を解決に繋がる、いま風なのだなと感じました。

民間は地域のこれを知る事
・貧困児童率
・ひとり親率
・不登校児童率
・障がい率
・高齢化率
・少子化率
・人口流入
・食料廃棄率
・空き家率 など

ざっと、思いつくままにあげても、これだけある。

地域の社会課題を解決するために、社会活動をするにあたり、地域課題も定量数で把握せず、課題全容を理解して、社会活動事業を実施しているか?

答えは、そのほとんどは
『地元を知らない』

それは、目隠し綱渡りと変わらない危うい状態である。

シンポジウムやら、セミナーやら、集まって自論を交わして、それっぽくまちづくりをやっている連中がいるが、地域の現状をどこまで把握しているか、底が見えるので、真っ先に反省をして今一度原点回帰してほしいと思います。

地域の課題を数字で理解してない者が100万回議論をしても課題解決にはつながらないからです。

弊社、NANOBRANDでは、令和7年度より新潟大学と連携して、三条ベースをサテライトとした授業『地域共創実践演習』をスタートします。

それを受けて、地域課題解決のためのカリキュラム『互助育推進プログラム』をスタートし、社会活動家やソーシャルビジネス構築の実現を目指す方のスキルアップを実施します。

具体的に社会課題を把握して、具体的に社会課題を解決できる。

一人一人が、そんな国民になることで、政治家任せや、大企業任せ、他人任せな現実を打破して、個々が理想社会を描ける世の中になると考えます。

この度は、気づきと学びをいただき、群馬県のみなさまに深く感謝申し上げます。

NANOBRAND
世の中には不要なものはない。全てに役割が存在し、思いやる心が命を育む。役割を与えることで命をつないでゆく。

NANOBRAND
https://nanobrand.co.jp/

三条ベース
https://nanobrand.co.jp/sanjobase/index.html

サロンセミナー開講日
毎月第三土曜
会場三条ベース
※参加希望の方は下記公式LINEからサロングループ登録をお願いします。
https://lin.ee/2kTgXpb

この記事を書いた人
NANOBRAND合同会社 代表社員 兼 CEO(仕組家) 1971年、新潟県三条市生まれ。メーカーでブランディング、商品開発を修得したのち2011年に現法人であるNANOBRAND.LLCの前身の事業、AND-ONを創業する。 社会課題解決型ビジネスで持続可能な未来を実現するため、3000社以上の経営者を支援し、民間企業連携による循環社会の形成や官民協働の仕組みを構築する。 2015年に立ち上げた三条ベースは、社会課題解決をテーマにしたソーシャルコミュニティスペースとなっており年間のべ1万人以上が来場する。現在は行政・団体からの視察受け入れや講演活動を精力的に展開する。
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