自分らしく活かされるためのブランディング

まちぐるみで取り組む、福祉の仕事開発ラボ 三条ベース

三条市地域活性化の拠点「三条ベース」では、NANOBRANDが地域活動支援センター事業を委託されました。その一環として、福祉事業の収益化を考えた商品サービス開発を行う「福祉ラボ」が誕生しました。

このラボでは、三条ベース運営ノウハウとZUPPEの仕組みを融合させ、ZUPPEに持ち込まれた物品を活用した二次商品化に挑戦します。環境省の課題解決と厚労省の課題を相殺する、まさに画期的な取り組みです。

ゴミ減量化と福祉の両立

ラボの活動の一つは、湯呑みやカップなどの廃棄物を使ったフラワーポットのリメイクです。通常の鉢よりもデザイン性に富んだ観葉植物は、インテリアとしても楽しめます。

これらのリメイク商品や観葉植物は、三条ベース1階の福祉作業商品専門ブランドショップ「フクシトザッカ」とオンラインショップで販売されます。

市民と共創する、持続可能な福祉環境

この取り組みは、市民の皆様と協力して、ゴミ減量による家計負担軽減、障がい福祉の自立支援など、様々な課題解決を目指します。三条ベースの機能をフル活用し、全国に先駆けた事例として、多くの方に知っていただきたいです。

株式会社Withyouの小林俊介社長と連携し、福祉作業の革新による持続可能な福祉環境の実現を全国に広げていくことも目標です。

この記事を書いた人
NANOBRAND合同会社 代表社員 兼 CEO(仕組家) 1971年、新潟県三条市生まれ。メーカーでブランディング、商品開発を修得したのち2011年に現法人であるNANOBRAND.LLCの前身の事業、AND-ONを創業する。 社会課題解決型ビジネスで持続可能な未来を実現するため、3000社以上の経営者を支援し、民間企業連携による循環社会の形成や官民協働の仕組みを構築する。 2015年に立ち上げた三条ベースは、社会課題解決をテーマにしたソーシャルコミュニティスペースとなっており年間のべ1万人以上が来場する。現在は行政・団体からの視察受け入れや講演活動を精力的に展開する。
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