自分らしく活かされるためのブランディング

水産課題から未来、社会への脅威を学ぶ。

新潟大学
地域共創特別演習(三条)
フィールドワーク②

2025.5.17
食と一次生産者の課題
フードロス 未利用魚
人材確保の問題

協力:株式会社ななみ様
協力:新潟漁協様

漁師からみた『日本の緊急改善課題』について、現場をご案内や講義をいただきました。

単純にフードロスの活用をするだけでなく、そのためにどのような流通や商品企画が必要なのか考え、一次、2次、3次を複合的に6次化する事業の実現による収益性の革新で就漁者の増えるビジネスモデルの必要性が見えてきました。

団塊の世代が市場の中心で稼ぎ頭だった頃、景気が良かったのは全国的にどの業種でも同じですが、働き手の人数が多く、利便性の低い時代だったのが理由です。

日本は、情報弱者の国民がこのまま何もしないと、市町村や事業が『集約』され外国資本に買われてしまいます。

市町村や金融機関の再編
大企業の上場廃止など
『集約』に向けた法律や、対策で世の中が溢れています。

日本文化を破壊した、中小企業や小規模の一次生産者が必要ない社会を作らせるわけには行きません。

そのため、民間連携による『社会構造の変革の仕組み』を実現すること。

これが『さざれ石』であり、大和の国日本のお家芸なので、そのために日本を想う心、郷土を考える思考力を教えて『考えられる社会人』を排出することが、失われた感覚を甦らせると信じています。

この記事を書いた人
NANOBRAND合同会社 代表社員 兼 CEO(仕組家) 1971年、新潟県三条市生まれ。メーカーでブランディング、商品開発を修得したのち2011年に現法人であるNANOBRAND.LLCの前身の事業、AND-ONを創業する。 社会課題解決型ビジネスで持続可能な未来を実現するため、3000社以上の経営者を支援し、民間企業連携による循環社会の形成や官民協働の仕組みを構築する。 2015年に立ち上げた三条ベースは、社会課題解決をテーマにしたソーシャルコミュニティスペースとなっており年間のべ1万人以上が来場する。現在は行政・団体からの視察受け入れや講演活動を精力的に展開する。
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