自分らしく活かされるためのブランディング

「一筋の道」の哲学ボスの言葉に導かれて

🌿「一筋の道」の哲学
ボスの言葉に導かれて

所ジョージさんの言葉は、いつも僕に一筋の道を示してくれる。

それは、正しさでも成功でもない。もっと根源的で、もっと人間的な“楽さ”の道だ。

「人は生きるために食うべからず。側楽ために喰うのだ。」
この逆説的な一文は、現代社会の“目的至上主義”に対する静かな反抗だ。

食べることは生きるためではなく、楽しむため。

働くことは自己実現ではなく、誰かの笑顔のため。

そんな風に暮らせたら、どれだけ心が軽くなるだろう。

今の社会は、自己主張と承認欲が渦巻く海のようだ。
誰もが「見られること」「認められること」に溺れている。
利己主義は、もはや防衛本能ではなく、日常のスタンダードになってしまった。

でも本当は、もっと楽な道がある。もっと静かで、もっと優しい道が。

選択は自由なのに。
誰もが、自分の道を選べるはずなのに。
なぜか多くの人は、苦しい道を選んでしまう。

それは、楽な道が“逃げ”に見えるからかもしれない。
でも、所さんの言葉は違う。「楽」は「側楽」だ。

そばにある楽しみ。誰かと分かち合える喜び。
それは、逃げではなく、暮らしの本質だ。

僕は、NANOBRANDという仕組みを通して、そんな“楽な道”を可視化したい。
問いを問いのままにせず、仕組みに変えていく。
哲学を、日常の風景にする。
所さんの言葉が示す一筋の道を、地域の人々と一緒に歩いていきたい。


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この記事を書いた人
NANOBRAND合同会社 代表社員 兼 CEO(仕組家) 1971年、新潟県三条市生まれ。メーカーでブランディング、商品開発を修得したのち2011年に現法人であるNANOBRAND.LLCの前身の事業、AND-ONを創業する。 社会課題解決型ビジネスで持続可能な未来を実現するため、3000社以上の経営者を支援し、民間企業連携による循環社会の形成や官民協働の仕組みを構築する。 2015年に立ち上げた三条ベースは、社会課題解決をテーマにしたソーシャルコミュニティスペースとなっており年間のべ1万人以上が来場する。現在は行政・団体からの視察受け入れや講演活動を精力的に展開する。
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