自分らしく活かされるためのブランディング

現代の経済の多様化

三条ベースの活動報告と社会課題解決への取り組み

先日のテレビ取材が放送されて以降、三条ベースへの新規来店が増え、特に土日は駐車場が溢れるほどです。ご不便をおかけしていることをお詫び申し上げます。

物々交換活動の成功

ZUPPEの物々交換活動がテレビで紹介されたことにより、テレビや募金箱、焚き付け材などの寄付が相次いで寄せられました。皆さまのご理解とご協力に心より感謝いたします。

よくある質問:「三条ベースはどうやって儲けているのか?」

来場者からよく聞かれる質問の一つは、「どうやって儲けているのか?」というものです。特に高齢の方々は『お金』を中心とした貨幣経済の社会で生きてきたため、その価値基準で物事を判断する傾向があります。

現代の経済の多様化

現代の経済は、従来の貨幣経済だけでなく、ソーシャルビジネスや贈与経済が混在する時代になっています。これにより、以下のような多様な経済形態が存在します。

  1. 貨幣経済: これは、従来の利益追求型の経済システムで、商品の売買やサービスの提供に対する対価としてお金が支払われるものです。
  2. ソーシャルビジネス: ソーシャルビジネスは、利益を追求するだけでなく、社会的な課題を解決することを目的としています。このタイプのビジネスは、環境問題や貧困、教育の格差などに取り組むことが多いです。
  3. 贈与経済: 贈与経済は、お金を介さずに物やサービスを交換する経済形態です。贈与経済では、社会的なつながりや信頼関係が重要な役割を果たします。

社会課題解決事業の使命と役割

三条ベースは、社会課題解決事業を通じて、地域の経済圏の確立や社会的価値の創出を目指しています。金銭的な利益だけでなく、使命と役割を持った事業運営が求められる時代です。

おじいちゃんへの説明と理解

ある日、初来場のおじいちゃんから「三条ベースだけで儲かるわけないじゃん!ちゃんと仕組みを作っているから大丈夫」と質問されました。丁寧に説明し、ご理解いただきました。

みんなから愛される事業の実現

三条ベースは、社会と一体となり、みんなから愛され、みんなを愛せる事業を実現しています。持続可能な社会課題解決事業の仕組みについては、NANOBRAND MEMBER SALONで詳しくお話しします。


皆さまのご支援とご理解に感謝申し上げます。引き続き、地域課題解決に向けて共に歩んでいきましょう。

この記事を書いた人
NANOBRAND合同会社 代表社員 兼 CEO(仕組家) 1971年、新潟県三条市生まれ。メーカーでブランディング、商品開発を修得したのち2011年に現法人であるNANOBRAND.LLCの前身の事業、AND-ONを創業する。 社会課題解決型ビジネスで持続可能な未来を実現するため、3000社以上の経営者を支援し、民間企業連携による循環社会の形成や官民協働の仕組みを構築する。 2015年に立ち上げた三条ベースは、社会課題解決をテーマにしたソーシャルコミュニティスペースとなっており年間のべ1万人以上が来場する。現在は行政・団体からの視察受け入れや講演活動を精力的に展開する。
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