自分らしく活かされるためのブランディング

新製品開発って

困りごとを解決したい

自社製品が欲しい

こんなアイデアをカタチにしたい

新商品の開発があるときは大体上記3点のどれかをお客様は言われます。

何かをしたい、それは素晴らしいことですが

この三つの中で、製品化までの企画段階に時間を多く使う必要のあるTOP3はなんだと思います?


正解は

【企画時に時間を使うランキング】

第1位 自社製品が欲しい

第2位 こんなアイデアをカタチにしたい

第3位 困りごとを解決したい

なのです。


製品開発には

 企画 構想 設計 製造 検査 出荷

 →→→→→→→→→→→→→→→→→→→ 

上記のような流れがあります。

実際は試作があったり試作があったり細かくやることは分かれていますけどね。

この中でまず最初にしっかりと固めておく必要がるのが最初の

「企画」です。


誰のための商品なのか

その商品は何を解決できるのか

解決することで対象はどのような効果・未来を得ることができるのか

これを飛ばして次工程に行くと自分だけが喜ぶ製品が出来上がります。

趣味ならそれでいいですけどね^^;

ここをしっかりと開発者であるお客様に理解してもらうために質問攻撃することもあります。

やっていく中で別の製品が出来上がることもあります。

でもそうして考えた製品だからこそ、具体的な「誰か」に届けたくなりますし

届ける義務も出てきますよね。


ちなみに前回投稿したものづくりアワードは第2位の「こんなアイデアを形にしたい」でした。

ただこれは趣味アイテムに近い製品で、対象者が明確だったため実際は第3位(一番いい状態)に近いものでしたね。

次回はファブラボ燕三条で依頼を受けたある設計についてお話していきます。

——————————————————–

ファブラボ燕三条

新潟県三条市桜木町12-38三条ものづくり学校304

TEL 0256-64-8279

WEB https://fablabtsubamesanjo.localinfo.jp/

運営 NANOBRAND合同会社

——————————————————–

この記事を書いた人
三次元CAD設計/コーディネーター 1981年 新潟県三条市生まれ 東海大学大学院(工学研究科 航空宇宙学専攻)在籍時にはJAXAに協力し、人工衛星の軌道解析を行なっていたが、もっと相手の顔の見える仕事がしたいと考え、製造システム関係の企業に就職。 2019年よりNANOBRAND合同会社の技術責任者として活動。 ものづくりから地場を元気にしたいと考える人
SNSでフォローする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です