設立の目的
地域循環交流拠点ZUPPE燕三条
まちぐるみの「家計負担軽減」と「可処分所得向上」
ZUPPE(ずっぺ)の設立目的は、「捨てる」ことと「買う」ことからの脱却を目指し、地域住民の不要品(衣類、雑貨、書籍など)を持ち寄り、必要な人に無料で譲る仕組みを通じて、ゴミの減量化、家計負担の軽減、貧困問題や環境問題の解決、そして地域コミュニティの活性化を図ることです。新潟の方言で「おあいこ」「おたがいさま」を意味する言葉に由来し、持ち主と使い手をつなぐ「循環」の場を提供しています。
ご利用方法
ZUPPE燕三条は、地域の中で使われなくなった品物を循環させ、 「誰かのいらない」が「誰かの助かる」につながる物々交換の場です。 子育て世代や高齢者、学生など、さまざまな世代が気軽に利用できるよう、 家計負担の軽減と地域交流を目的に運営しています。 安心して気持ちよくご利用いただくために、 2025年9月より利用ルールを一部改定いたしました。 以下の内容をご確認のうえ、ご協力をお願いいたします。
1. 不用品の持ち込み
5kg500円で5点引換券を発行
不用品の持ち込みは、5kgごとに500円を施設利用料として頂戴します。
持ち込みいただいた方には、ZUPPEで利用できる「5点引換券」をお渡しします。
※汚れや破損、使用不可のモノは厳禁です。予めご了承ください。
2. 詰め放題
1,000円(30L袋+5点券)
三条市内にお住まいの方は、市指定の「燃えるゴミ袋(30リットル)」に詰め放題が可能です。 詰め放題には「5点引換券」もセットで付いています。 ※市外からの来場者には、同サイズの専用袋をお渡しします。
3. 小中高生
無料(持込・引取5点まで)
小学生・中学生・高校生は、いつでも無料で利用できます。 家計負担の軽減を目的に、多くの学生が利用しています。
4. 子育て世代
無料(持込・引取5点まで)
子育て世代の家計負担を軽減し、気軽に利用できる環境を提供しています。 サンキッズカード提示で「5点+詰め放題(1,000円)」が無料になります。
5. 高齢者(65歳以上)
無料(持込・引取5点まで)
※身分証の提示をお願いする場合があります。 シニア世代の家計負担を軽減し、安心して利用できる環境を整えています。
6. 障がい手帳の提示
無料(持込・引取5点まで)
※障がい者手帳の提示をお願いする場合があります。 障がいのある方の家計負担を軽減し、安心して利用できるよう支援しています。
施設利用者のレビュー
子育て世代のレビュー
「放課後の安心と、家計への優しさが両立する場所」
小学生の息子が放課後によく利用しています。共働きで帰宅が遅くなる日もありますが、三条ベースには駄菓子屋や遊び場があり、スタッフや地域の方の目も届いているので、安心して過ごさせることができます。 2階のZUPPE(物々交換所)では、すぐにサイズアウトしてしまう子ども服や学用品を譲り受けることができ、しかも、子育て世代は利用料金が無料という点が本当にありがたく、家計面でも大きな助けになっています。「お互い様」という温かい雰囲気が流れているので、遠慮せず利用できるのも嬉しいポイントです。 三条ベースとZUPPEは、放課後の安心と家計の負担軽減を同時に叶えてくれる、子育て世代にとって欠かせない場所だと感じています。
福祉関係者のレビュー
“お金の心配”を減らし、安心して地域とつながれる場所
障がい福祉の支援に携わる立場から、ZUPPE燕三条の存在は利用者の生活を大きく支えてくれています。特に、障がい者手帳を提示すれば無料で利用できるという仕組みは、家計に余裕のない方にとって非常に大きな安心材料です。 福祉利用者への無償提供は、単なる節約ではなく、「必要なものを我慢しなくていい暮らし」を実現してくれます。日常的に生活費が厳しくなる利用者でも、ここに来れば生活必需品を確保でき、金銭的な不安が確実に軽減されているのを実感します。 ZUPPE燕三条は、家計の負担を減らしながら、地域とつながり、自分らしく暮らせる環境を提供する、“生活のセーフティネット”として欠かせない場所だと感じています。
シニア世代のレビュー
「役割を終えたものが誰かの役に立つ喜び」
子どもが独立し、家の中に使わない食器や生活用品が増えていくのを見て、捨てるのは忍びないと感じていました。そんな時、ZUPPEで「必要な人に使ってもらえる」と知り、心がふっと軽くなりました。しかも、65歳以上は利用料金が無料というのもありがたい点です。気軽に立ち寄れるおかげで、負担を感じずに参加できます。 ここに来ると、元気な子どもたちの声が聞こえ、駄菓子を買いに来た子と何気ない会話が生まれることもあります。定年退職後、社会との接点が減っていた私にとって、この場所は“人とのつながり”を取り戻させてくれる大切な場になりました。 自分の持ち物が誰かの役に立つだけでなく、自分自身もまだ地域の一員として役割を果たせる。ZUPPEは、そんな喜びを思い出させてくれる場所です。
各地のベースの紹介
三条ベースモデルに、その理念を共有する地域課題解決拠点が全国へ広がり、それぞれの地域の特色を活かした拠点が続々と誕生しています。
自社の事業を基盤とした「課題相殺」の取り組みは、単なる社会貢献を超え、地域から真に必要とされる持続可能なビジネスモデルとなります。現在、民間事業者や行政関係者より問い合わせ、視察申込を受けています。
地域社会に深く根ざし、事業を通じて未来を切り拓く「ベース事業」に関心をお持ちの皆様へ。まずは、各地で活躍するベースの事例をご覧ください。
関連事業のご紹介
地域活動支援センター三条ベース
あなたらしさが息づく、三条の新しい居場所― 地域活動支援センター三条ベースは、 障がいのある方や、生きづらさを抱える方が「自分らしく地域で暮らす」ための支援を行う通所型の施設です。 私たちが大切にしているのは、 一人ひとりの個性・得意・ペースを尊重し、 その人に合った“居場所づくり”と“自立へのステップ”を一緒に考えること。 三条のまちで、安心して過ごし、挑戦し、つながりを広げていく。 そんな未来を応援する温かい拠点です。
詳しくはこちら衣類の譲渡会全国連絡協議会
〜衣類の循環で「家計の支援」と「ゴミの削減」を両立する〜 日本国内では、年間約15億着もの衣類が廃棄される一方で、児童・高齢・障がい福祉の現場では経済的困窮が深刻な課題となっています。本協議会は、この「廃棄衣類」と「貧困課題」を掛け合わせ、課題を相殺する「衣類譲渡会」の普及活動を推進しています。 私たちは、衣類購買費の30%削減を目標に掲げ、子育て世帯や困窮家庭の家計負担をダイレクトに軽減します。同時に、障がい福祉作業所と連携した仕分けや再資源化を行うことで、利用者の社会参画と自立を支援。社会課題解決に意欲のある企業・団体と共に、衣類を捨てずに分かち合う、持続可能な地域循環型社会の実現を目指しています。
詳しくはこちら 観葉盆栽の店 ハッパとハチ
〜植物と手しごとの器が彩る、やすらぎのグリーン空間〜 新潟県三条市にある「ハッパとハチ」は、観葉植物・多肉植物と「リメイク鉢」を専門に扱う、小さなジャングルのようなショップです。 最大の特徴は、地域活動支援センターの利用者が一つひとつ丁寧に仕上げた「リメイク鉢」です。ブランドカップや伝統ある陶磁器をアップサイクルした器は、すべてが一点もの。全品100円均一という手頃な価格で、植物との自由なコーディネートを楽しめます。 店内の植物はすべて植え替え済みのため、手間なくそのまま飾れるのも魅力です。手仕事の温もりが宿る器と個性豊かなグリーンの出会いを通じて、日常に自分らしい「癒しの空間」を添えてみませんか?
詳しくはこちら所在地
地域活動支援センター
三条ベース 2F
ZUPPE燕三条
営業時間
月~金 11:00~15:00
土日祝 11:00~18:00
無料駐車場有り
所在地 〒955-0044
新潟県三条市田島1丁目17-9
連絡先 0256-55-1165
(11:00~18:00)
※視察については事前のアポイントメントをお願いします。
また、1団体10名以下にて2時間 5万円のアテンド費用を頂戴しますので予めご了承ください。
Director
高橋 憲示(タカハシケンヂ)
NANOBRAND合同会社
代表社員 CEO・仕組家
新潟大学非常勤 講師
三条ベース運営責任者 他
1971年新潟県三条市生まれ。メーカー勤務時代に商品開発・ブランディングを学び、2004年にグッドデザイン賞を受賞。2011年、AND-ON創業を経て、独自のブランド理論「NANOBRAND」を確立。これまでに全国3,000社以上の中小企業支援を行う。高橋憲示 プロフィールサイト